1985-05-28 第102回国会 衆議院 大蔵委員会 第26号
この委員会で私、再三この問題を取り上げてまいりましたけれども、これまでに国鉄が禁煙列車を増設したり、文部省でも学校保健会を通じて禁煙教育用の指導審作成費が予算化されたりして一定の前進はありましたけれども、たばこ産業株式会社に衣がえしたのに伴って、外国たばことの販売競争で特に若い女性たちが限りなく巨大な潜在市場としてターゲットになっています。
この委員会で私、再三この問題を取り上げてまいりましたけれども、これまでに国鉄が禁煙列車を増設したり、文部省でも学校保健会を通じて禁煙教育用の指導審作成費が予算化されたりして一定の前進はありましたけれども、たばこ産業株式会社に衣がえしたのに伴って、外国たばことの販売競争で特に若い女性たちが限りなく巨大な潜在市場としてターゲットになっています。
喫煙本数はそうふえないであろうということからいたしまして、先ほど申し上げましたように、一、二%上がる可能性を持っているけれども、時によったらダウンすることもあるだろうというふうに申し上げたのでありますが、そのほかの理由といたしましては、やはり基本は健康と喫煙の問題で、先般来お話に出ておりますように、五十三年の後半にたばこの販売数量の伸びが落ちてまいりましたのは、やはり健康と喫煙の関係、嫌煙権の問題から禁煙列車
むしろ、九月ごろから禁煙タイムでございますとか、禁煙列車の区間が延びますとか、あるいは喫煙場所の制限といったことがわりあいに広がりまして、そういったことが一つと、それからやはり景気の回復がおくれておりまして、たとえば構造不況業種を抱えている地域とか、あるいは料理飲食店を持っております営業所の地域の売り上げが前年を割っているといったような事例もございます。
いろんな調査をいたしますと、いま先生の御指摘にもございましたように、一つは確かに鉄道の禁煙列車の区間が延びたとか、あるいは禁煙区間がふえたと、喫煙場所の制限というようなことがございまして、たばこを吸う機会が少し窮屈になったというような御意見がございます。
ところがその小遣い銭が、御承知のように五百円亭主であるとか千円亭主であるというようなことになりますと、なかなかたばこを購入するのに向けにくいといったような状況になりまして、消費が停滞ぎみでありますし、特に私ども影響が大きかったと思いますのは、健康と喫煙の問題から、当然ではございますけれども、特に昨年の春ごろからいわゆる嫌煙権問題ということが取り上げられまして、マスコミによって大きく宣伝され、その結果禁煙列車
この原因を突き詰めるのは大変むずかしゅうございますけれども、私どもとしましては、景気の回復がある程度長引いていることによること、あるいは先生先ほど御指摘ございましたように、嫌煙権運動でございますとか、たばこと健康に関する問題でございますとか出てまいりまして、特に九月以降、禁煙タイムあるいは禁煙列車、禁煙場所等の制限が厳しくなりまして、喫煙機会が減少したということもありまして、禁煙者率ももちろん若干ふえているとは
いま国鉄は、一方では駅のクリーンキャンペーンというのをやっておりますし、通勤通学列車の禁煙列車もふえておりますし、非常に意欲的に取り組んでみえると思うのです。それはそれなりに国鉄の合理化にも非常に大きな役割りを果たしていると私は思うのですが、この際「ひかり号」に禁煙車というものを適用するように割り切るべきではないだろうか、こう思うわけでございます。
現在、具体的に「こだま号」の禁煙列車が十六号車というのがあるわけです。ところが、十六号車は一番先っぽですね。これは一面では大変前進ですけれども、何かすみっこに押し込んじゃおう、うるさいのが最近ふえてきたから、一番すみっこへ走っていきなさいと言わんばかりの、とは申し上げませんけれども、言った以上しようがないので申し上げますけれども、そういうことなんですよ、わが方に言ってみれば。